「お金って、データ。」〜CM撮影舞台裏 為末大さん篇
こんにちは!広報の稲増です。
前回に続き、マネーフォワードの新しいCMの舞台裏レポートです! 今回は、ちょっと変わったお金観をお持ちの為末大さんのお金に対する考え方に迫ります。
スポーツは、青春!熱血!という私の勝手なイメージがあります。だから正直、このお金観は、スポーツと結びつくのか!?と思ったのですが、為末さんがわかりやすく紐解いて教えてくださいました。
為末大さんがスタジオに到着
颯爽と現れた為末さんは、すっと背筋がのびてシュッとしていました。静かな雰囲気の中に、熱さを感じると言いますか、ものすごくオーラがある!うまく表現できないのですが、ありがたいーっと拝みたくなる雰囲気をお持ちでした(笑)
2012年に引退された為末さんは、現在社会のためにスポーツを生かすことをテーマにさまざまな活動をされています。為末さんのお金観からも納得なのですが、「スポーツとテクノロジーの融合」という事柄は活動の中心にあるようです。
課題を改善する、「データ。」というお金観
そもそも、スポーツとデータってどういう関係性があるのでしょう。
スポーツの世界には、「測定できないものはコントロールができない」という言葉があるそう。まずは測定しデータをとることで、何をすべきかが見える。そうすることで、コントロールができるようになるんだそうです。
これが為末さんの言う、お金観における「データ。」
『マネーフォワード ME』でお金の出入りなどのデータを測り続けることによって、現在おかれている自分の状態を知ることができる。支出が高い時や低い時は、それぞれ気分が違うかもしれません。例えば、ストレス溜まっている時には、支出が多くて衝動買いしていたな…とかもわかるわけです。
「データ。」を見て、自分の価値観を知る
家計簿のデータはそもそも、この日に自分が何をしていたかがわかる生活のデータでもあります。生活が見えると価値観も見えてくる。そうなると、自分にとってなにが大切かまで見えてくるとのこと。これは究極、人生を把握しコントロールすることに繋がるとも言えそうです。
それにしても、人生をコントロールするという考え方がすごい!!
そして、そのコントロールに必要な「データ。」には2つの大事なことがあります。
①事実かどうか
②直感的にわかるかたちになっているか
これらの前提がないと頭が混乱してきてしまうので、自分の価値観を知ることができないし、人生をコントロールするなんてほど遠いです。このお話をしてくださった時、ありがたいことに「やっぱりマネーフォワードの秀逸なところって、何ていうんですかね、パッと見て配分が直感的にわかりやすいっていうところかな」というコメントもいただくことができました。
やっぱり為末さんにはあのポーズを
そんな為末さんのお金観をお聞きしたところで、撮影の方はというと。やはり、元陸上選手といったらそのフォームが見たいものです。というわけで、撮影で本当にやっていただきました!
アプリのCMなのに、スタジオにはハードルが。
私たちがハードルのところに立っていたら、何かコント始まるみたいに見えてしまうのですが…為末さんだと様になる!!
ハードルがあるだけなのに、そのあとの走りが浮かぶんですね…見ていた社員もつい「かっこいい」と。
それから、スタートの構えも。
構えるだけではなくて、この後、ほんの少し走ってくださいました!
スポーツから見る考え方
7組の方々に出演いただいているCM。それぞれ全く違った価値観に触れることになりましたが、スポーツとお金のデータを照らし合わせた為末さんの考え方には、新たな発見が多かったです。特に、「マネーフォワード MEは、アナリスト。自分自身がコーチ」という表現はその場にいた全社員が「なるほど〜。」と感動していました。アナリストが分析したデータを元に、自分というコーチが自らの生活を指導し人生作っていくというのは、陸上の世界と似ていると。
私も自分の人生をコントロールできるように、しっかりとお金のデータを見つめようと思いました。CM撮影現場は、そんな発見もあって面白かったです。
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次回はガンバレルーヤさん篇です!