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Fintech研究所

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マネーフォワードCoPA(Chief of Public Affairs)の瀧と、パブリック・アフェアーズを担当するメンバーが、Fintechに関する情報や政策動向等について発信… もっと読む
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#政策

財務官僚からPdMへ。プロダクトづくりに携わって、はじめて見えた世界

官公庁や公的機関の出身者が、政策提言領域だけでなく事業の現場でも活躍しているマネーフォワード。今回は、官僚の世界からベンチャー企業に転職して、はじめて「プロダクトづくり」を経験したというパブリック・アフェーズ室の澤田に、入社の経緯や現在の仕事内容、キャリア観の変化について話を聞いてみました。 成功は自分次第。キャリアと育児の両立を目指し、転職へ 瀧:澤田さんは、もうすぐマネーフォワードに入社して2年になりますね。澤田さんの採用を始めた頃は、2021年まで当社執行役員として

日本のキャッシュレス決済の現状と今後の展望

先日、経済産業省からキャッシュレスの将来像に関するレポートと、キャッシュレス決済比率の数字が公開されました。 2022年のキャッシュレス決済比率を算出しました(2023/4/6 経済産業省) 「キャッシュレスの将来像に関する検討会」のとりまとめを行いました(2023/3/20 経済産業省) すっかり間が空いてしまいましたが、私の前回の記事で触れた政府のFintech政策のKPIの1つ、「キャッシュレス決済比率」についてのフォローアップを兼ねて、これらを見ていこうと思います。