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マネーフォワードが考える未来

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ミッション実現のために、どんな世界をつくり、未来に向かって何をするのか。私たちの取り組みや経営陣の想いなどをお伝えします。
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#マネーフォワード

ナレッジラボは、3rdステージへ!

本日、株式会社マネーフォワードは、2025年1月1日付で株式会社ナレッジラボ(以下、ナレラボ)を100%グループ会社化することを発表しました。 2018年7月にマネーフォワードグループにグループジョインしたナレラボは、これまでマネーフォワードが61%の株式を保有するグループ会社として、経営管理プラットフォーム『Manageboard』とバックオフィス向けの業務デザインコンサルティングサービスを展開してきました。 今回のnoteでは、マネーフォワード 取締役CFO兼CSOの

スタートアップに思うこと

マネーフォワード取締役執行役員、マネーフォワードビジネスカンパニー COOの竹田です。 今回のnoteのテーマは「スタートアップについて」です。 ここ数年、ICCサミット(「Industry Co­-Creation(ICC)サミット KYOTO 2024」)に毎回参加させていただいていますが、そのICCの熱量に触れて、ふと振り返ってみたことを徒然と書いてみました。 はじめに:ICCの熱量いつもICCサミットに参加すると、心の奥深くに響くものがあります。 今年も9月2

「逃げ癖」ではなく「学び癖」を。本気で成長したい20代に伝えたいこと。

こんにちは。辻です。 ようやく秋らしい気候になってきましたねー。 先日、ワタベ君と壁打ちをしているうちに、「20代、30代の未来ある若者たちに向けたメッセージ」を書きたいなと思ったので、今回はそのテーマでいきたいと思います。 ワタベ君というのは、最近、僕のアシスタント的な役割で社長室に配属された30歳くらいのメンバーです。今年から初の試みとなる「CEO補佐」という社内公募に手を挙げてくれた勇者です。 元体育会ラグビー部出身で、休日は高校生にラグビーの指導もしているという

プロダクトのターゲット拡大でぶつかった3つの壁と、乗り越えた方法|マネーフォワード クラウドの進化を語ろう【Part2 プロダクトづくり】

『マネーフォワード クラウド』の成長を牽引した“これまでの進化”と、さらなる成長に必要な“これからの進化”について、経営メンバーにインタビューする「進化を語ろう」シリーズ。 第二弾は「プロダクトづくり」をテーマに、マネーフォワードビジネスカンパニーCSOの山田と同CPOの廣原に話を聞きました。 今回のスピーカーこれまでの進化――山田さんはマネーフォワード クラウドのプロダクトづくりをふり返って、「これは大きな進化だったな」と思うものはありますか? 山田:2020年頃の戦

成長の土台となった「事業戦略の立て方」|マネーフォワード クラウドの進化を語ろう【Part1 事業戦略】

『マネーフォワード クラウド』の誕生からもうすぐ11年が経ちます。 たくさんのユーザーの皆さまのおかげで、サービス開始から10年以上が経ってなお、マネーフォワードのバックオフィスSaaS事業は業績・組織ともに年々大きな成長を続けています。 これまでの道のりは決して平坦ではなく、さまざまな進化を経て成長を実現してきました。この「進化を語ろう」シリーズでは、『マネーフォワード クラウド』の成長を牽引した“これまでの進化”と、さらなる成長に必要な“これからの進化”について、全3

個人向け事業における三井住友カードさまとの共創について

『マネーフォワード ME』x 『Olive』で、感動するような金融体験を 本日、『マネーフォワード ME』等の個人向け事業(以下、マネーフォワード Home事業)において、『Olive』を手掛ける三井住友カード株式会社さま(以下「SMCCさま」)との新たな合弁会社設立に向けた、基本合意契約の締結を発表させていただきました。 本日公開したプレスリリースはこちらです。 本noteでは、この発表の背景や込めた想い、これからどんなことを実現していきたいかをお伝えしたいと思います。

経済同友会って「どうゆう会?」

こんにちは!マネーフォワードの辻です。 いきなり思わせぶりなタイトルですみません。早々にタネ明かしをしますと、僕は今年4月に、経済同友会の副代表幹事を拝命し、身に余る役職をお引き受けすることとなりました。 みなさん経済団体って、どんなイメージをお持ちでしょうか? おそらく、「重い・堅い・何やってるか分からない」と、だいぶ距離を置いて眺めている方が世の中の大半ではないかと思います。僕もつい最近までそうでした。 自分には縁遠いものだと思っていたのですが、遡ること5年前、当

【後編】マネーフォワードにおけるSaaS×Fintechの歩みと描く未来

マネーフォワードのSaaS×Fintechの歩みと、これから目指す未来を紹介するnoteの後編です! 前編では、マネーフォワード創業からのSaaS事業とFintech事業のそれぞれのサービスの発展について触れました。後編では、SaaS×Fintechサービスの誕生、そして未来についてお届けします。 前編をまだ読んでいない方は、ぜひ前編からご覧ください! ③SaaS×Fintechの始まり:データを価値に変えてユーザーに届けるー 2021年頃になると、いよいよSaaS×F

【前編】マネーフォワードにおけるSaaS×Fintechの歩みと描く未来

こんにちは。マネーフォワード広報の田淵です。 マネーフォワードで初めてのバックオフィス向けSaaS、『マネーフォワード クラウド会計』が誕生してから10年が経ち、マネーフォワードビジネスカンパニーが展開するSaaSプロダクトの数は20以上になりました。 さらに、近年はSaaSとFintechを掛け合わせた「SaaS×Fintech」領域でのサービス展開を進めています。 「SaaS×Fintech」は、SaaSサービスにFintech機能を埋め込むことによって、SaaS上

「金利のある世界」を前に、僕たちが備えるべきこと

日銀がついに「マイナス金利」を解除し、17年ぶりに政策金利を値上げへ。今年の春は「桜はまだか」「金利はどうなる」のどちらかの話題で持ちきり(?)でしたね。 僕自身も、社会人になってずっと「金利のない世界」で生きてきたので、これから始まる「金利のある世界」は未知のワンダーランドです。 皆さんの中にも、「これから一体、何が起きるの?」とドキドキしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 日経新聞さんでも、下記のように興味深い特集が組まれていて大変勉強になりました。 そ

マネーフォワードの原点に立ち返る〜アクセシビリティステートメントに込めた想い〜

マネーフォワードは本日、「アクセシビリティステートメント」を公開しました。 ※ステートメントの全文は、こちらをご覧ください。 今年4月から、改正障害者差別解消法が施行されます。この法改正では、障害のある人もない人も共に暮らせる社会を目指し、民間事業者にも合理的配慮の提供が義務付けられます。 マネーフォワードは、Visionとして掲げる『すべての人の、「お金のプラットフォーム」になる。』ことを目指してサービスの開発に取り組んできました。なぜ、このタイミングでアクセシビリティ

なぜマネーフォワードが、富裕層に向けたビジネスを始めるの?<後編>

前編では、マネーフォワードとして「家計管理から資産管理・形成」に繋がる現在の取り組み、そして、なぜ新NISA対応の投資一任サービス『SUSTEN for マネーフォワード』を提供開始したのか、その背景を書かせていただきました。 後編では「マネーフォワードとPrivateBANK、合弁会社となるマネーフォワードプライベートバンク株式会社を設立〜富裕層の資産管理・形成を支えるファミリーオフィス事業を展開〜」についてお話ししたいと思います。 詳細はこちらのプレスリリースをご覧い

なぜマネーフォワードが、富裕層に向けたビジネスを始めるの?<前編>

今回、個人向けの事業において、二つの新しい取り組みを発表させていただきました。 (1) 『マネーフォワード ME』、新NISA対応の投資一任サービス『SUSTEN for マネーフォワード』を提供開始 (2) 〜富裕層の資産管理・形成を支えるファミリーオフィス事業を展開〜PrivateBANK社と共に、ジョイントベンチャーを設立。富裕層に向けたマルチファミリーオフィスを展開 このうち(2)に関しては、「なぜマネーフォワードが、富裕層に向けたビジネスを始めるの?」というお

グローバル化を進める会社での、英語ができない役員の葛藤とその転換点

マネーフォワード取締役 グループ執行役員 ビジネスカンパニー COOの竹田です。 当社は、2024年度末にエンジニア組織の英語化を完了させる計画であることを、取締役CTOの中出がエンジニアブログで宣言しています。 今回は、マネーフォワードが英語化、グローバル化を進める中での、私個人の赤裸々な思いの変化について書いてきたいと思います。 はじめにはじめにお伝えしますが、私は英語がとても苦手です。むしろ、英語ができないことにコンプレックスを持っていました。 これまでのキャリ