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マネーフォワードが考える未来

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ミッション実現のために、どんな世界をつくり、未来に向かって何をするのか。私たちの取り組みや経営陣の想いなどをお伝えします。
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#デザイナー

続・CDOってどんな仕事?

2020年にマネーフォワードのCDO(Chief Design Officer)に就いてから、3年が経ちました。3年経てばなんちゃらというもので、少しずつCDOという仕事のあり方も見えてきたように思います。以前、『CDOってどんな仕事?』という記事を書いたことがあります。その時にCDOの役割として4つのことを書きました。 経営にデザインを取り入れる デザイン組織の強化 プロダクトデザイン品質の向上 ブランドの全体最適 この4つは今も変わりません。2から4はいろんなと

マネーフォワードが考えるデザイン経営人材の可能性

代表の辻が2021年に執筆したnoteの記事の中で、デザインとは「物事の本質を見極め、それを様々な手段を用いて、周りの人たちに正しく伝える、そして増幅していくことだと考えています。」という話がありました。 今回は改めて、マネーフォワードにとってのデザインとは何か、CEOの辻とCDOのセルジオの対談を通して、マネーフォワードが考えるデザインと経営について紹介します。 まだまだデザイン組織は発展段階であること、経営者とタッグを組む経験が成長につながることなど、さまざまな話をして

デザインで世界を前へ。

先日、マネーフォワードのデザイナーサイトがオープンしました。サイトのトップに掲げている言葉は『デザインで世界を前へ。』です。 この言葉には、マネーフォワードのミッション『お金を前へ。人生をもっと前へ。』を実現する上でデザインが果たすべき役割は大きいという想いを込めています。 実は、この言葉を使うかどうか、社内で議論がありました。その理由は、デザイン組織のビジョンとして同じように『デザインで世界を前に進める。』『DESIGN FORWARD』と掲げるユーザベースさんの存在が

デザインの力を信じています

9月1日からマネーフォワードのCDO(チーフ・デザイン・オフィサー)を務めることになりましたセルジオです。 マネーフォワードにはこれまでCEO、CTOなどビジネスサイド、テクノロジーサイドの役職はありましたが、今回初めてクリエイティブサイドの役職を設置することになりました。なぜCDOを設置するのか、その理由は「デザインの力を信じている」から。マネーフォワードのデザインに対する想いを書きました。 1. いつも中心には「人」がいる 2. 複雑な課題に向き合う 3. 数多くのプ

代表の辻とデザイナーで考える経営×デザインについて

こんにちは。採用PRの大崎です。 先日お伝えしたとおり、当社では株式会社THE GUILD の深津貴之氏とともに始めている新しいプロジェクトが進行中です。 このプロジェクト(以下「新規プロジェクト」)を進めていく中で、ある日、代表の辻が「デザインをもっと理解していきたい!」とポツリ。そのために、まずは社内のデザイナーとデザインについて語り合おう!となりました。 ■話し手 代表 辻 庸介(写真後列左)  PFM 本部 武藤 篤司(写真後列右) マネーフォワード X本部 佐々